完璧なレールを敷く義両親
「健康に関わる事にお金を惜しんだらダメ、国産の良いものを選んで食べなさい。」
「粉ミルクはダメ!母乳で育てないと!!。」等など、私は過干渉な義両親に様々なレールを敷かれた。
その頃の私は、その言葉通り忠実に母乳育児を実行しようとした。
しかし、ゲーマー夫が朝までゲームするせいで、睡眠不足とストレスが重なったせいか?実家に里帰り中はそれなりに出ていた母乳があまり出なくなった。
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https://gaikokunosinseki.hatenablog.com/entry/2023/06/29/090004
それでも混合育児で頑張っていたが、授乳に時間がかかる為、体力も気力も限界となり、完全粉ミルク育児に切り替えた。
粉ミルクでもゴクゴク良く飲む元気な子だったのに、あの頃の私は粉ミルクを与える度に「私は母親失格」と、自己肯定感が下がり、深く落ち込んでいた。
今も子供が風邪で体調を崩したりすると、日中だけでも混合育児で頑張っていれば、もっと丈夫な子だったかも…と思ってしまったりし、育児放棄する親よりよっぽどマシだよ(^_^;)よく頑張った!と自分で自分を慰めている。
多分夫は幼い頃から、このように両親が敷いたレール(理想の未来)の上を、必死に走っていたのだろう。
愛されるために…。
金で買える完璧な未来があるのなら、それを買って楽してしまおうという気持ちが、何となくわかった気がする…。
つづく。