車＝人間性？ - モラハラ夫の生態記録

夫が車を運転し直進していた時に、横から車が飛び出してきた事がある。

夫は「あぶねーな!!多分年寄りか女だ!顔を見てやる！！」と、アクセルを踏み、その車を追い越し、本当に運転手の顔を確かめた。

「やっぱり年寄りだったよ。」

もし飛び出しにより衝突事故がおきていたら、自身の運転が完璧では無くなる。

だからそんな事をする相手が許せず、しかも自身の推理が完璧である事を証明したかったのだろう。

「今警察がここにいたら、あなたは間違いなくスピード違反で捕まります。飛び出してきた車の運転手は捕まりません。あなたがやった事は今世間で騒がれているあおり運転そのものです。家族の命を危険に晒してまで相手の顔を見なければならなかった理由を教えて下さい。」

「…。」

車は凶器だ。

そしてモラハラ夫にとっては武器。

常に自分と周囲の人間をマウンティングしており、勝てない勝負は絶対にしない。

多分飛び出してきた車がイカついベンツだったら、このような事はしなかっただろう。

こんな夫が所有していたのは、やたらスピードが出るエアロ付き二輪駆動の外車。

転勤族でどこへ引っ越しになるかわからないのに…。

結局この外車は、雪国では使い物にならず買い替えた┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ

所有している車には、ある程度人間性が現れると思っている稼産銅鑼美でした。