マルチスレッド・プログラムは不可能

私が買い物中に、自宅トイレの電球が切れた事がある。

夫から電話が来て「トイレの電球買ってきて」と言われたが、すでに私は帰宅途中。

「廊下の電球もトイレと同じ型で、廊下には2つあるから1つ取ってもとりあえず大丈夫、廊下のを1つとって、トイレにつけておいて。」

帰宅し、夫が言った一言。

「電球熱かったよ」(それでも頑張って交換しておいたよと得意げな感じ。)

「は?そんなの当たり前でしょ、もしかして素手で交換したの?」

「そうだけど」

「ゴム手袋はめるとか、冷めるまで待つとかすればよかったんじゃないの?」

 

私よりはるかに偏差値は高く、まるで沢山の辞典(情報)がビッシリ詰まっている本棚のような脳。

「電球は熱くなる」と「熱い物を触る時は手を保護」という2つの情報(辞典)は頭の中にあったのだろうが、それぞれの情報(辞典)を組み合わせて使う事は出来なかったようだ。

このような事がしょっちゅうある。

コレはモラハラ脳に共通する特性なのだろうか?それとも我が夫の個性なのだろうか?

 

まあ、私のように情報が少なくスカスカな脳でも困るのだが…。

だから、辞典がわりとしてはとても便利な夫ではある。