我が子が宿題のドリルをしていた時の事。
それをのぞき込んだモラハラ夫が突然大声で叫んだ。
「何でこんなのがわからないんだよ!お前がちゃんと勉強するようにしつけてないからだ!」
は?
私がガミガミ言わなくても、今あなたの目の前でちゃんと宿題(勉強)してますけど?
問題をスラスラ解ける理想通り(俺様の決定通り)の完璧な子どもではなかったため、それを私のせいにしたかったのだろうが、我が子は我が子なりにシッカリ頑張っていた!
みんな能力(記憶力)は違う。
うさぎが頑張って走っているカメに「何でそんなに遅いんだよ!」と怒鳴りつけているようなものである。
「なにもサボっているわけじゃあるまいし。あなたは一度覚えた事は忘れにくい素晴らしい記憶力を持っているのだろうけど、記憶力はみんな違うの!ちゃんと宿題して、間違えた所はシッカリ直してるよ?人間はロボットと違って覚えた事を忘れるし、繰り返しやらないと覚えられない人もいるの!あなたは頑張っている子どもを自分と比べて自分より劣っていると怒鳴りつけ、子どものやる気を無くしています。頑張っている事をちゃんと認めてあげて、その学力を活かして勉強を教えてくれるんだったらそばにいてもいいけど、ただ怒鳴るだけなら勉強の邪魔!迷惑です!あっちに行って!」
怒鳴りつければ習った事を思い出し、記憶に定着してくれるのなら、とっくにやっている┐(´д`)┌ヤレヤレ
このように「みんな違う」という事がわからず、「自分と同じ」を他の人に押し付けて周囲の人に無理をさせたり(↓参照)、怒鳴りつけても何も解決しないのに、何故俺様の理想通りではないのだ!と大声で怒鳴ったりするという事が度々おこる。
そして自分は何も悪くない、悪いのはあの「物」や「人」や「環境」だと主張する。
https://gaikokunosinseki.hatenablog.com/entry/2023/07/03/091209
https://gaikokunosinseki.hatenablog.com/entry/2023/08/07/120239
おそらく幼少期に同じ事をされていたり、同じ事をしていた人が身近にいたのだろうなと思っている稼産銅鑼美でした。 にほんブログ村