比べるのは何故?

我が子が乳児の時は、身長、体重等の数値が成長曲線通りに育っているか、乳児健診に行く度に必ずチェックしていた。

ほんの少し数値が足りないと、「もっと食べさせろ」と言われた。

 

少し大きくなると、運動会の徒競走の順位やクラス内での身長順等、とにかく我が子の数値が気になるようだった。

 

そして「お父さんは◯年生の時に身長順はクラスで真ん中より後ろだったのに…」と、我が子と自身とを比べたりする。

「我が子はあなたとは違い早生まれなので、あなたより小さくて当然!!それに、あなたと子供は別人です。ウサギとリスの身長を比べているようなもの、意味の無い事はやめて下さい。」と言ってやった。

 

ある年は「今まで徒競走でずっと1位だったのに、何で今年は3位なんだよ!」と怒鳴った

この子の母は、スポーツの全般の記録が、常に平均以下だったよ〜(ノ∀`)アチャー

 

「毎年違うメンバー5人組での徒競走の順位が落ちていても、学年全体での平均順位まで落ちているとは限らない!!しかも、私の遺伝子が半分入ってる割には上出来!!元気に運動会に参加してるだけで私は十分だ(^_-)-☆」と言ってやった。

 

夫は多分両親に、目に見えるわかりやすい数値で常に他の子供と比べられ、「お前は劣っているから頑張れ!」と育てられたのだろう

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ウサギでも亀でも、それよりはるかに早い電車でも、途中で止まってしまったら目的地には辿り着けないのにね…。

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